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石鹸に精油を使うときに知っておくこと

香りの選び方、配合量の目安、熟成後の変化
石鹸に香りをつける方法として、合成香料と精油の二種類があります。Red Vestibuleでは精油だけを使っています。精油は植物から抽出した天然の香り成分ですが、石鹸に加えるときにはいくつか注意が必要です。配合量が多すぎると肌への刺激になりますし、熟成中に香りが変化することもあります。
精油の配合量の目安
石鹸に使う精油の量は、油脂全体の重量に対して1〜3%が一般的な目安です。Red Vestibuleでは1%前後を基本としており、和薄荷は1%、ヒノキは1.2%、柚子は1.0%で配合しています。
柑橘系の精油(柚子、ゆず、レモンなど)はアルカリ性の環境で香りが飛びやすく、熟成後に香りが弱くなることがあります。今秋の柚子&蜂蜜では配合量を昨年より0.2%増やして対応しました。
熟成中の香りの変化
精油の香りは熟成中に変化します。型出し直後は強く感じた香りが、6週間後には落ち着いて別の印象になることがあります。これは精油の揮発性成分が蒸発し、残った成分が石鹸の脂肪酸と結合するためです。
ヒノキの精油は熟成後も比較的安定して香りが残ります。一方、和薄荷は型出し直後の清涼感が少し弱まり、より穏やかな香りになります。どちらの変化も、使い心地としては熟成後のほうが肌に馴染みやすいと感じています。
精油を使わない選択
精油を使わない石鹸にも意味があります。無香料・白は敏感肌や赤ちゃんのいる家庭向けに仕込んでいますが、精油を加えないことで配合がシンプルになり、成分の把握がしやすくなります。アレルギーが心配な方には、まず無香料の石鹸から試していただくことをお勧めしています。
精油の選び方や配合量について疑問がある場合は、お問い合わせフォームからご質問ください。石鹸の成分に関する質問は歓迎しています。
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